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浅野拓磨が日本人対決で今季2ゴール目!! 日本代表戦直後も即スタメン&先制弾

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ボーフムFW浅野拓磨

[3.31 ブンデスリーガ第26節 フランクフルト-ボーフム]

 ボーフム所属のFW浅野拓磨が現地時間3月31日、ブンデスリーガ第26節フランクフルト戦で今季2ゴール目を記録した。日本代表活動から合流直後の金曜試合に右サイドハーフで先発し、日本人対決でさっそく見事に結果を出した。

 0-0で迎えた前半13分だった。ボーフムはFWクリストファー・アントウィ・アジェイが右からのロングスローを送り込むと、ニアサイドのDFイバン・オルデツがヘディングでフリックし、MFアントニー・ルジアがボレーシュート。これはフランクフルトのGKケビン・トラップに阻まれたが、跳ね返りに反応した浅野が左足ダイレクトでねじ込んだ。

 浅野は2月4日の第19節ホッフェンハイム戦(◯5-2)以来約2か月ぶりとなる今季2ゴール目。チームが2連勝と好調が続く中、前々節ケルン戦(○2-0)ではアシストを記録し、前節のライプツィヒ戦(◯1-0)では自身のシュートのこぼれ球から決勝ゴールを生み出していたが、今度は自らのゴールで先制点をもたらした。

 また浅野は3月24日に日本代表でキリンチャレンジ杯ウルグアイ戦(△1-1)に先発、28日に同コロンビア戦(●1-2)に途中出場したばかり。29日にドイツに戻り、トレーニングに復帰したとみられるが、合流からわずか3日目のブンデスリーガ再開戦で結果を出すというタフネスぶりも見せつけた。

 なお、フランクフルトが前半22分にFWランダル・コロ・ムアニのPKで同点に追いつき、1-1でドロー。フランクフルトのDF長谷部誠は3バックの中央で先発フル出場、浅野と同じく日本代表活動明けのMF鎌田大地は後半29分から途中出場した。

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