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伊藤洋輝が決勝アシスト!! 遠藤&原口も先発のシュツットガルトがドイツ杯4強、日本人所属クラブの決勝行きも確定

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MFエンゾ・ミロが決勝ゴール

[4.5 DFBポカール準々決勝 ニュルンベルク 0-1 シュツットガルト]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は5日、準々決勝を行い、日本人3選手所属のシュツットガルトニュルンベルクを1-0で破った。DF伊藤洋輝のアシストが決勝点につながり、2012–13シーズン以来10年ぶりのベスト4進出を果たした。

 MF遠藤航とMF原口元気がインサイドハーフ、伊藤が3バックの左で先発した一戦。シュツットガルトは2部のニュルンベルクに対して試合を優勢に進めていたが、後半38分にようやく試合を動かした。

 自陣でのボール奪取を起点に縦を使ったパスワークで左サイドを攻め上がると、高い位置を取っていた伊藤がボールを持ち運び、右サイドに斜めのスルーパスを配球。これに抜け出したMFエンゾ・ミロが冷静なトラップから右足でふわりと浮かせ、飛び込んできたGKの上を越すシュートを流し込んだ。

 伊藤は昨年10月1日のブンデスリーガ第8節ボルフスブルク戦以来、今季の公式戦2アシスト目。試合はそのままタイムアップを迎え、シュツットガルトの準決勝進出が決まり、伊藤は勝利の立役者となった。

 なお、4日の準々決勝ではMF堂安律所属のフライブルクとMF鎌田大地とDF長谷部誠所属のフランクフルトも4強入りを決めており、日本人所属クラブが決勝にたどり着くのは確実となった。なお、この日行われた準々決勝のもう1試合ではライプツィヒがドルトムントを倒し、準決勝に進んだ。

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