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本拠地クラシコで屈辱の4失点大敗…S・ロベルトが“バルサ崩壊”の原因語る「精神的にダメージが大きかった」

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先発フル出場したMFセルジ・ロベルト

[4.5 国王杯準決勝 バルセロナ 0-4 R・マドリー]

 バルセロナは5日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦で本拠地カンプ・ノウにレアル・マドリーを迎え、0-4で敗れた。3月2日にアウェーで行われた第1戦を1-0で制していたが、2試合合計スコアは1-4。優勝した2020-21シーズン以来の決勝進出とはならなかった。

 ラ・リーガ最少失点で首位を独走するバルセロナにとっては、まさかの大敗といえる。押し気味の前半にゴールを奪えず、逆にハーフタイム直前に先制点を献上。さらに後半の立ち上がりの失点で逆転されると、レアルのカウンターがハマる展開となり、FWカリム・ベンゼマにハットトリックを許した。

 中盤でスタメン出場したMFセルジ・ロベルトは、試合後のフラッシュインタビューで「前半終了間際の失点が痛かった。前半は僕らの方が勝っていた。チャンスを多く決めていたら…。後半に2点目を入れられてからは僕らの試合ができなくなった。精神的にダメージが大きかった」と指摘。ハーフタイムを挟んだ失点がチームに影響を与えたと振り返り、「ファンには感謝しているし、申し訳なく思っている」と肩を落とした。

 バルセロナの残るタイトルの可能性はラ・リーガのみ。次節は10日に行われ、ホームでジローナと対決する。

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