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チェルシーがランパード元監督の復帰を発表! 暫定指揮官に就任へ「シーズン終了までベストを尽くし…」

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フランク・ランパード氏が暫定監督に就任

 チェルシーは6日、クラブOBで元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏が暫定監督に就任したと発表した。なお、契約期間は今季終了時までとなっている。

 昨年9月にトーマス・トゥヘル前監督を解任し、ブライトンよりグレアム・ポッター氏を招へいしたチェルシーだったが、チームは上向かず。今冬に行った大型補強も虚しく、中位に低迷。今月2日にポッター監督の解任を決断した。

 次期監督には、ユリアン・ナーゲルスマン氏、ルイス・エンリケ氏らが候補として名前が挙がるチェルシー。クラブレジェンドのランパード氏は、残りのシーズンを戦うつなぎとしての役割を担うとされる。

 ランパード氏はチェルシーの暫定指揮官就任に際し、クラブを通じて「ここは自分のクラブだから、簡単な決断だった」とコメント。次のように喜びと意気込みを語っている。

「チェルシーを去ってから違う道を歩んできた。だけど、頼まれた通りに戻ってきたこと、そしてシーズンの終わりまでクラブを助けることができるという信念を持ってここに帰ってこられたのは本当に素晴らしいことだ。この機会を得られて嬉しいし、感謝している」

「自信があるし、チームのことも練習場、スタジアム、ファンのことも、以前から一緒に仕事をしてきた多くの人たちのことも、よく理解している」

「自分の役割の説明はそれ自体を物語っているけど、先走るつもりはない。自分の能力を最大限に発揮して、クラブに影響を与えられるような仕事をしたい。シーズン終了までベストを尽くし、その後、どうなるかは将来考えればいい」

 かつて19-20シーズンから約1年半に渡りチェルシーを率いたランパード氏。愛するクラブの為に再び汗をかく。

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