マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、セビージャ戦(●0-3)の失点に繋がったDFハリー・マグワイアとGKダビド・デ・ヘアのミスについて言及した。イギリス『ミラー』が『BTスポーツ』のインタビューを引用して20日に伝えた。

　UEFAヨーロッパリーグ(EL)は20日に準々決勝第2戦を行い、マンチェスター・Uは敵地でセビージャと対戦した。第1戦を試合終盤のオウンゴール2発で引き分けに持ち込まれたマンチェスター・Uは、準決勝進出へ勝利を目指すも前半8分にマグワイアのパスミスから先制を許すと、1点を追加されて迎えた後半2分にデ・ヘアのトラップミスから3点目を献上。2戦合計スコア2-5で敗れ、ベスト8での敗退が決まった。

　名門復活へ必要だったELのタイトルだったが、守備陣の自滅で及ばず。指揮官は試合後に 「言うまでもなく、このようなミスを犯すと、サッカーの試合に勝つのは難しい。これは問題だし、そのことは認めなければならない」と不満を述べつつも、「しかしブライトン戦では、それを改善する機会がある」とFAカップの準決勝を見据える。

　さらに批判の的となっている守護神については「ダビド・デ・ヘアの長期的なゴールキーパーとしての評価?彼はプレミアリーグで最もクリーンシートを達成している選手だ」と擁護し、期待を込めた。

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