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「足がぎりぎり届いた」遠藤航が執念の同点弾! 残留争いのシュツットガルトは2試合連続ドローで3戦負けなし

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MF遠藤航が貴重な同点ゴールを奪取

[4.21 ブンデスリーガ第29節 アウクスブルク 1-1 シュツットガルト]

 ブンデスリーガ第29節が21日に開催され、日本代表MF遠藤航が所属する16位シュツットガルトは、敵地で14位アウクスブルクと1-1で引き分けた。スタメン出場の遠藤は後半33分に貴重な同点ゴールを記録。日本代表DF伊藤洋輝と共にフル出場し、勝ち点1の獲得に貢献した。

 昇降格プレーオフに回る16位に位置するシュツットガルトは、前半8分に早くも失点。ビハインドのまま時間が経過していく中、後半33分にキャプテンの遠藤がチームを救った。

 敵陣中央でのリスタートからFWティアゴ・トマスがパスを受け、ゴール前にボールを送ると、マークを外した遠藤がトラップ。一度目のシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球を倒れながら左足でねじ込んだ。

 試合は1-1でタイムアップとなり、シュツットガルトは2戦連続ドローで3試合負けなし(1勝2分)。残留圏内の15位ボーフムとのポイント差を暫定で「2」に縮めている。

 リーグ戦12試合ぶりとなる今季4ゴール目を挙げた遠藤は、自身の得点シーンについて「とにかくボールが来た瞬間に反応して、自分の前にとにかく落ちてくれというところで、一回GKに弾かれましたけど、また自分のところにはね返ってきたというか、足がぎりぎり届いたので良かったです」と振り返った。

 チームは残留に向け、予断を許さない状況が続く。遠藤は「もちろん勝てれば理想でしたけど、最低限勝ち点1を取れて良かったかなという風に思います」と、今節の結果を前向きに捉えた。

 シュツットガルトの次節は29日に行われ、ホームでボルシアMGと対戦する。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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