beacon

ミトマ封じたワン・ビサカは「世界トップクラスの1対1のDF」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFアーロン・ワン・ビサカとMF三笘薫

 ブライトン日本代表MF三笘薫を封じ込めたマンチェスター・ユナイテッドのDFアーロン・ワン・ビサカが絶賛されている。

 23日にウェンブリー・スタジアムで開催されたFA杯準決勝で両チームは対戦。ブライトンの左MFの位置に入る三笘の監視役を託されたのがワン・ビサカだった。前半32分には中央に切れ込んだ三笘のドリブルをスライディングタックルで阻むなど、三笘に決定的な仕事をさせず。果敢なオーバーラップで攻撃に厚みを加えるなど、攻守両面で存在感を放った。

 採点で「9」をつけた英紙『ザ・サン』は「ミトマを追い掛ける戦いは凄まじかった。ミトマがピッチを離れて戻って来るのを待つときでさえ、彼から目を離さなかった」と称え、採点「8」をつけた『SussexWorld』は「素晴らしい。ミトマとの戦いは興味深かったが、彼は日本の猛烈なアタッカーを黙らせた。試合が進むにつれて、攻撃への貢献度も上がっていった」と評価している。

 また、『ESPN FC』は「世界トップクラスの1対1のDF」と紹介し、その理由として「アーロン・ワン・ビサカはデビューした17-18シーズン以降、100回以上のタックルを試みた欧州5大リーグの選手の中で、最もタックル成功率が高い。571回のタックルを行い、449回を成功させた」とタックルの成功率が78.6%であることを説明している。

●FA杯2022-23特集

TOP