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セルティックMF旗手怜央への水提供を拒否…「悪いスポーツマンシップ」相手選手の行動が問題に

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 4月30日に行われたスコティッシュカップ準決勝のレンジャーズ戦に先発出場したセルティックのMF旗手怜央への相手選手の行動が、「悪いスポーツマンシップ」として問題視されている。

 旗手は3月18日のリーグ第29節のハイバーニアン戦で負傷。ハムストリングを痛めて離脱していたが、レンジャーズとの伝統の一戦での復帰に向けて調整していると伝えられていた。

 そして1か月ぶりの復帰戦に先発出場していた旗手だが、前半30分過ぎ、レンジャーズの選手が足を負傷したためにメディカルスタッフがピッチ内に入ったところで問題の場面が起こる。

 旗手はその場に近づいてメディカルスタッフが持ってきたバッグから水の入ったペットボトルを拝借しようとしたが、MFトッド・キャントウェルがこれを妨害。バッグを旗手の届かないところに投げて、味方にのみ給水を促した。

 『THE SCOTTISH Sun』はこの行動を問題視。中継のキャプチャ画面をつけて、キャントウェルの行動を非難している。

 なお、旗手は再度水を貰おうと近づくと、今度は別の選手に許可を得て、水を飲むことに成功している。

 同メディアによると、現地ファンの間でもキャントウェルの行動が炎上している様子。SNSが「プロ同士、仲間と思われる選手が、リフレッシュを拒否することができるのか理解できない」「なんて悲しい考え方をしているんだ」といった嫌悪感を示すコメントで溢れている様子を伝えている。
●海外組ガイド

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