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オールドファームで決勝アシストのセルティック前田大然を現地メディア大絶賛「絶対的な仕事人」

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 4月30日に行われたスコティッシュカップ準決勝のレンジャーズ戦で、前半42分の決勝点をアシストしたFW前田大然を現地メディアが高評価している。

 先発出場した前田は前半42分にエリア内でクロスを上げてFWジョタのヘディング弾をアシスト。3シーズンぶりの決勝へと導いた。

『フットボール・スコットランド』は前田をマン・オブ・ザ・マッチに取り上げ、10点中9点と採点。「セルティックの『デュラセル・バニー』は、その電光石火のようなスピードと絶え間ない運動量で、DFジェームズ・タバーニアーを常に脅かしていた。この試合では、FWジョタへのクロスを見事に成功させ、チームを勝利に導いた」。その他のメディアも同様に活躍を称賛している。

『デイリー・レコード』(トップタイの8点)
「タバーニアーと素晴らしいバトルを繰り広げた。最初のすばらしいクロスはジョタがコントロールできなかったが、次の素晴らしいクロスを、ジョタがヘディングでゴールに押し込んだ。動きを止めず、素晴らしいプレーだった」

『スコッツマン』(8点)
「仲間のMFマット・オライリーが倒れても止まらず、レンジャーズの意表をついてクロスを放ち、ジョタに先制点をもたらした。エネルギーに満ち溢れ、失点を警戒していた。対戦相手にとっては厄介な存在であり、物事を動かし続けた」

『グラスゴー・ライブ』(8点)
「セルティックでの絶対的な仕事人。常に後ろに下がってボールを回収し、ジョタの先制点につながるクロスをあげた。MFトッド・キャントウェルへの接触でイエローを提示されたが、試合中は決してあきらめず、監督が彼に大きな信頼を寄せる理由を証明した」

『ヘラルド・スコットランド』(8点)
「この日本代表選手のスタートは素早く、試合開始直後からほぼプレーに参加していた。DFジェームズ・タバーニアーの脅威となり続けた。レンジャーズのディフェンスのミスを突いて、素晴らしいクロスを放ち、ジョタの先制点をアシストした」

『グラスゴー・ワールド』(8点)
「とても良かった。突破時に脅威となり、素早い判断でジョタのマークを外して先制点を決めた。コナー・ゴールドソンのプレッシャーに耐えながら、至近距離からシュートを放つなど、非常に良いプレーを見せた」

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