バルセロナMFセルヒオ・ブスケツが今季限りで退団することを決断したようだ。スペイン『アス』や『マルカ』が伝えている。

　1988年7月16日生まれの34歳はバルセロナの下部組織で育ち、08-09シーズンにトップチームデビュー。在籍15年目を迎えた今季も主軸としてプレーしており、33試合消化時点で27試合に出場し、首位を快走するチームを支えている。

　熟考の末に退団を決断したブスケツ。『アス』や『マルカ』によると、退団の意向をクラブにはすでに伝えており、今週水曜のトレーニング前にドレッシングルームでチームメイトに伝えられ、その後、公式に発表される予定だという。

　なお、シャビ・エルナンデス監督には直接、話を伝えてある模様。両者は休日を利用し、妻を連れてレストランで食事を楽しみつつ、将来について話し合ったという。

　なお、ブスケツはバルセロナから低額の延長オファーを受けているが、サウジアラビアのアルヒラルから数百万ドルのオファーを受けており、来季は同チームのユニフォームに袖を通している可能性が高いようだ。

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