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“無双状態”の久保建英が全2ゴール演出も…ソシエダはリードを守れずジローナとドロー

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キレキレのプレーを披露したMF久保建英

[5.13 ラ・リーガ第34節 ソシエダ 2-2 ジローナ]

 ラ・リーガ第34節が13日に行われ、MF久保建英が所属する4位ソシエダはホームで8位ジローナと2-2で引き分けた。久保は2試合連続でスタメン出場し、全2ゴールに絡む活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選出。ソシエダの連勝は「2」で止まったが、5試合負けなし(4勝1分)となっている。

 右サイドハーフで起用された久保は前半3分にいきなり仕事を果たした。右サイドでの1対1からゆっくりとボックス内に持ち込むと、緩急をつけて切り返したところで相手に倒され、PKを獲得。同5分にキッカーのMFミケル・オヤルサバルが左足でゴール右に決め、先制弾を奪った。

 前半24分にはペナルティエリア右脇から左足でクロスを供給。ファーのMFダビド・シルバが左足で蹴り込み、久保のアシストから追加点が生まれた。

 2-0として優位に試合を進めると思われたソシエダだったが、前半37分にジローナMFヤン・コウトのシュートがディフレクションとなって1点を返されると、同アディショナルタイム3分にはFKをFWクリスティアン・ストゥアーニに押し込まれ、同点弾を献上。2-2で前半を終えることになった。

 久保は後半もキレのあるドリブル突破や鋭いラストパスなどで次々とチャンスを演出。さらに自ら惜しいシュートも放ったが、終盤に相手が退場者を出した後も得点には結び付かず、2-2でタイムアップを迎えた。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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