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ブラジルが史上初の黒ユニ→後半に黄色へ着替えて4-1快勝! ネイマール不在で10番を背負ったのは…

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ブラジル代表が史上初めてて全身黒のユニフォームを着用

 ブラジル代表は17日、スペインのバルセロナでギニア代表と国際親善試合を行い、4-1で勝利を収めた。

 この一戦でブラジルは代表チームの109年にわたる歴史の中で、初めて全身黒のユニフォームを着用。ブラジルサッカー連盟(CBF)は試合に先立ち、これまで何度も人種差別の被害に遭ってきたFWビニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)の名前を挙げた上で、国際サッカー連盟(FIFA)が支持する世界的な反人種差別キャンペーンの一環として同ユニフォームを着ると発表していた。

 キックオフ前には両チームの選手たちがひざまずき、観客と共に1分間の黙祷を実施。試合は前半27分にMFジョエリントン(ニューカッスル)、同30分にFWロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー)が決めてブラジルが2-0とし、ギニアが同36分に1点を返して前半終了となった。

 ブラジルは後半からユニフォームを通常の黄色へと変更。開始2分にDFエデル・ミリトン(レアル・マドリー)が追加点を挙げると、後半43分には負傷中のFWネイマール(パリSG)に代わって10番を背負ったビニシウスがPKを沈め、4-1と勝負を決定づけた。

 快勝のブラジルは20日にポルトガルのリスボンでセネガル代表と対戦する。

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