18日に行われたUEFAネーションズリーグ(NL)決勝でクロアチア代表に勝利し、大会初優勝を飾ったスペイン代表。同代表のDFヘスス・ナバス、MFガビ、MFファビアン・ルイスは、出身地のロス・パラシオス・イ・ビジャフランカ市庁舎で優勝報告会を行った。

　3人ものスペイン代表選手が生まれたロス・パラシオス・イ・ビジャフランカの街は熱狂し、パレードには3000人が集結。同市はスペイン有数のトマト生産地で、地元団体は街に活気を与えた3選手に感謝を伝えるべく、それぞれにトマトを贈呈した。J・ナバスに65キロ、ガビに70キロ、F・ルイスには82キロが渡されたことを現地メディア『Revelo』などが伝えている。

　渡されたトマトの量が違うことには理由がある模様。地元団体は各選手に対し、体重と同じ重さのトマトを贈呈したという。2021年にはカナリア諸島のバナナ生産団体がスペイン代表のMFペドリに対し、EUROにおける走行距離に応じた分のバナナを寄付している。今回はそれにあやかってか、大量の名産品が送られた。

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