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9年前には失業保険で生活したセネガル代表GKエドゥアール・メンディ、最大年俸21億円でサウジアラビアへ

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アルアハリに移籍したGKエドゥアール・メンディ

 サウジアラビアリーグのアルアハリが、チェルシーからセネガル代表GKエドゥアール・メンディ(31)を獲得した。契約は26年6月までで、『フットボールロンドン』によると、移籍金は1700万ポンド(約31億円)になる。

 メンディは20年夏の移籍でフランスのレンヌから加入。移籍初年度からレギュラーを掴んでUEFAチャンピオンズリーグの優勝に貢献したが、3年目の今季は公式戦12試合の出場にとどまっていた。

 移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、年俸は1200万ドル(約17億円)となり、最大で300万ドル(約4億円)のボーナスがつくことになるという。

 メンディは14年夏にプロデビューを飾ったクラブのシェルプールとの契約を解除。そこからマルセイユと契約する15年夏までの1年間を“無職”で過ごしたことで知られ、失業保険を申請して生活していた。

 9年前には考えられなかった大型契約を勝ち取ったセネガル代表GKが、中東の地で新たなサッカーキャリアを重ねる。

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