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ブライトンMFカイセドが今夏のチェルシー入りを熱望「ノーとは言えない」

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ブライトンMFモイセス・カイセド

 ブライトンのMFモイセス・カイセドが今夏のチェルシー移籍を熱望していることが明らかになった。英『メトロ』が伝えている。

 2001年11月2日生まれの21歳は、21年2月に4年半契約でブライトンに加入。ベルギーのベールスホットへの期限付き移籍を経て、ブライトンに復帰すると、21-22シーズン終盤からレギュラーに定着し、昨季はプレミアリーグ37試合に出場した。

 エクアドル代表の一員として出場した昨年のカタールW杯では3試合に先発するなど、成長著しい21歳に対し、アーセナルやチェルシーがオファーを提示。しかし、今冬の移籍は実現せず、27年までの契約延長が発表された。

 だが、チェルシーは引き続き、カイセドに関心を寄せており、カイセド自身もチェルシー加入を熱望。今季のプレミアリーグを12位で終えたチェルシーは来季、ヨーロッパの舞台に立てないにも関わらずだ。「とても大きく、歴史があり、美しいチームだからね。ノーとは言えないよ」と語っている。

 なお、ブライトンは1億ポンド以上の移籍金を要求。クラブはカイセドに、1億500ポンドでウエスト・ハムからアーセナルに移籍したMFデクラン・ライスと同等の価値を感じているようだ。しかし、チェルシーは約8000万ポンドで獲得したいと考えておあり、両クラブの駆け引きは続くと見られている。

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