beacon

これがレアルでプレーするということ…練習初日に“洗礼”受けた逸材MFの表情に海外紙「衝撃的」

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーに加入したMFジュード・ベリンガム

 レアル・マドリーに新加入したイングランド代表MFジュード・ベリンガムがプレシーズン初日に“洗礼”を受けたようだ。その画像がSNSで出回り、大きな反響を呼んでいる。

 レアルは10日の午前中にメディカルチェックを行った後、カルロ・アンチェロッティ監督の下でプレシーズン最初のトレーニングを実施した。ベリンガムを含む選手たちはウォーミングアップとロンドからスタート。続けてボールポゼッションとプレッシャー掛け、パス練習とミニゲームを行い、最後にスタミナ強化の複数メニューをこなした。

 ナポリを拠点とするオンライン新聞『Fanpage.it』によると、レアルは新シーズンを迎えるたびに、“ピントゥス・メソッド”と呼ばれる「控えめに言っても破壊的なセッション」に臨んでいる。これはトリノ出身のフィジカルコーチであるアントニオ・ピントゥス氏が準備したフィジカルトレーニングで、これまでも新加入選手の“通過儀礼”になってきたという。

 ドルトムントから鳴り物入りで加入した20歳MFも例外ではなく、その厳しいメニューに面食らってしまったようだ。同メディアは「開始直後から非常にハードなトレーニングを行い、いつものように恐ろしいセッションの犠牲となった選手たちにその痕跡を残した。ジュード・ベリンガムの衝撃的な表情はウェブ上を駆け巡り、SNSでも拡散された。20歳のイングランド人選手はすぐに、ピントゥスの指示に従うということがどういうことなのか、そしてレアル・マドリーの一員であるということがどういうことなのかを示す象徴となった」とレポートしている。

 さらに「ベリンガムはレアル・マドリーの新たなスターになることを求められている。最も輝かしいタレントの1人とされるこのイングランド代表は、アンチェロッティにとって典型的な武器となるはずだ。しかし、20歳の元ドルトムント選手にとって、この準備期間は決して楽なものではないだろう。ピントゥスは誰にも手加減をしたことはなく、ましてや『カミセタ・ブランカ(白いシャツ)』を着る価値があることを皆に証明しなければならない若手は言うまでもない」と、ベリンガムにとってタフなプレシーズンになることを予想した。


●ラ・リーガ2022-23特集

TOP