日本ツアーを行うために来日したパリSGのルイス・エンリケ監督が、インタビューに応じた。

――パリSGの監督に就任された感想を改めて教えてください。
「印象は非常にいい。大きなチームだし、偉大なチームだと感じている。インフラの面にも満足している。ただまだ2週間しかトレーニングしていない。これから選手をどう増やしていくか、マーケットに目を向けていかないといけない。チームをよりまとめていきたいと考えています」

――ツアーメンバーを外れた選手がいますが、今後のチーム編成について。
「まずは現在いるチームのメンバーを分析しないといけない。その上で獲得できる選手がそれより良い選手なのか、競争する関係になれるのかを考えていきたい。パリSGのように様々なタイトルを獲得したいと考えるチームにとっては、何より競争があることが重要だと考えているからです」

――昨年12月のW杯ではスペインを率いて日本とも対戦しました。日本サッカーの印象について教えてください。
「日本のサッカーはこれからもレベルが上がっていくと考えています。選手も外国でプレー経験を積んでいて、そういったものを通じて上がっていく。自分としてW杯で負けたという経験をしているので(笑)、とにかく日本の将来は有望だと考えています」

　パリSGは今回の日本ツアーで3試合を実施。7月25日にアルナスル(サウジアラビア)、同28日にセレッソ大阪といずれもヤンマースタジアム長居で対戦。そして8月1日にインテル(イタリア)と国立競技場で対戦する。

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