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暑さ対策も問題なし…マンCルベン・ディアス「日本に住んでもいいなという気持ち」

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記者会見に出席したDFルベン・ディアス

 マンチェスター・シティのポルトガル代表DFルベン・ディアスが25日、国立競技場で「Audi Summer Tour 2023」のバイエルン戦の前日公式会見に出席した。日本の暑さについては「今日は特に暑い」と苦笑いを浮かべつつも、「なんとかコンディションを保っている。確かにイングランドよりも確かに暑いが、それでも大丈夫」と自信を示した。

 マンチェスター・Cは26日、国立競技場でバイエルンと対戦。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の再戦となる。当時は2戦合計スコア4-1で勝利し、そのままクラブ史上初となる欧州の頂点に駆け上がったが、ハングリーさは今も失っていないという。

 欧州CL、プレミアリーグ、FA杯の“トレブル”(3冠)を成し遂げて迎える今季に向けても、ディアスは「これまでたくさんこのチームで勝ってきたが、これからもどんどん続けたいハングリー精神を持っている。ピッチに立って、チャレンジに立ち向かうというメンタリティーを全員が持っている」と断言した。

 マンチェスター・Cは20日に来日し、23日には横浜F・マリノスとのJリーグワールドチャレンジに5-3で勝利。会場に集まった61,618人の大観衆を沸かせていたが、ピッチ外でも多くの選手が街に出て観光したり、さまざまなイベントに出演したりと、日本のファンの注目を連日集めている。

 ディアスは「確かに来日してから街を歩いたり、何か別のことをする時間があるが、ボス(ジョゼップ・グアルディオラ監督)が僕たちを忙しくしているのでそんなに観光している時間はなかった」と冗談めかしたが、「非常に素晴らしいところで、日本に住んでもいいなと、日本に住んでも大丈夫という気持ちがしている」と日本の環境を称えた。

 また会見の質疑応答が終わると、「最後に一つ」と自ら付け加えたディアス。「東京について言いたい。この街は本当に綺麗だ。コングラッチュレーション」と言い残し、会見場を後にした。

(取材・文 竹内達也)
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