26日、国立競技場で『Audi Football Summit』が行われ、バイエルン(ドイツ)とマンチェスターシティ(イングランド)が対戦した。前半にMFジェームズ・マカティーのゴールで先制したマンチェスター・Cは大きくメンバーを入れ替えた後半にFWマティス・テルのゴールで追いつかれたが、最後はDFエメリク・ラポルトの得点により2-1で勝利した。

　試合後、後半の45分間プレーしたマンチェスター・CはMFフィル・フォーデンがフラッシュインタビューに応じ、「勝ててとても嬉しい。両サイドで楽しむことができた。フィットネスは今ひとつだが、なんとか真っ当な試合をしたいということで頑張った」と試合を振り返った。

　またハーフタイムにはジョゼップ・グアルディオラ監督から「いつもと同じことだが、しっかりとパス回しをして、ポケットにボールを入れていくこと、ボールを奪われないようにしなさい」という指示があったといい、「自分たちは攻守が切り替わる時に弱くなる瞬間があるので、そこでもボールをしっかり持つように意識した」と明かした。

　マンチェスター・Cは23日にも横浜F・マリノスに5-3で勝利し、プレシーズンマッチ2連勝。国立競技場には2試合合計でのべ12万6667人の大観衆が詰めかけたほか、クラブは東京都内を中心に積極的にプロモーション活動を行うなど、大きなインパクトを与えたジャパンツアーとなった。

　フォーデンはサポーターに向けて「いつも応援ありがとうございます。今日は楽しんでいただけたと思う。ありがとうございました」と挨拶した。

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