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バルセロナ移籍のギュンドアン「ペップと会う前はサッカーのことが分かっていなかった」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督とMFイルカイ・ギュンドアン

 今夏にマンチェスター・シティからバルセロナへ移籍したMFイルカイ・ギュンドアンが、ジョゼップ・グアルディオラ監督と仕事をする前は「サッカーについて何も知らなかった」とアメリカ『ESPN』に語った。

 現在32歳のギュンドアンは2016年から所属したシティで数々のタイトルを獲得し、昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初制覇を含む3冠達成に貢献。今夏に7シーズンを過ごしたクラブを離れ、フリーでバルセロナに加入した。

 ギュンドアンはドルトムントからシティに渡った当時を振り返り、グアルディオラ監督との出会いがいかに重要だったか説いている。

「マンチェスター・シティに入団する前、僕はサッカーを知っていると思っていた。25、26歳で、いろいろ見てきたし、(ドルトムント時代に)チャンピオンズリーグ決勝も戦った」

「でも、ペップとの7年間を終えて今ここに立ってみると、以前はサッカーについて何も知らなかったと言える。彼がチームや僕に与えた影響は計り知れない」

 ギュンドアンは恩師の下で3冠を成し遂げた昨季を「夢の国」と表現しつつ、「自分に挑戦し、快適な場所から抜け出したいのなら、今がその時だ」と、ここが移籍のタイミングだったとも話した。

「子供の頃からバルセロナに憧れていた。ロナウジーニョやメッシ、それにセルヒオ・ブスケツ、アンドレス・イニエスタ、シャビ……。いつか移籍するチャンスが巡ってきたら、逃したくないといつも自分に言い聞かせていたんだ」

 また、シャビ・エルナンデス監督の第一印象については「素晴らしく、期待通りだった」とし、バルセロナのチームに対しても「大きな可能性」があると期待に胸を膨らませた。

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