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アルナスル対インテルは1-1ドローで終了…C・ロナウドは日本ツアー2戦不発で終わる

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[7.27 国際親善試合 アルナスル1-1インテル ヤンマー]

 アルナスル(サウジアラビア)対インテル(イタリア)は1-1の引き分けに終わった。

 アルナスルはパリSG戦から中1日で迎える日本ツアー最終戦。ただ先発メンバーはDFアレックス・テレスとFWハリド・アルガナム以外の9人は同じスタメンとなった。インテルは日本ツアー初陣。サッスオーロからの新戦力MFダビデ・フラッテージらが先発出場した。

 2日前のパリSG対アルナスルは90分でスコアが動くことはなかったが、この日は前半から得点シーンが生まれた。前半22分にC・ロナウドがミドルシュートを放つなど、序盤からチャンスを作っていたアルナスルは同23分、ロナウドからリターンパスを受けたFWタリスカが浮き球をDFラインの裏に出すと、斜めに走り込んだFWアブドゥルラフマン・ガリーブがダイレクトで合わせて先制点を奪った。

 ただインテルも失点したことでエンジンがかかり出す。そして前半44分、右サイドに出たボールにオーバーラップしたDFデンゼル・ドゥンフリースが反応。クロスボールをMFダビデ・フラッテージが頭に当てると、ボールは左隅に吸い込まれ、前半のうちに同点に追いついた。

 後半に入ると、アルナスルはGKナワフ・アルアキディ以外、フィールドメンバー10人をすべて交代させる。インテルもGKフィリップ・スタンコビッチ、フラッテージ、FWラウタロ・マルティネスの3選手以外を交代させた。

 後半の決定機は14分、インテルが右サイドからMFフアン・クアドラードがクロスを上げると、ラウタロ・マルティネスがヘッドで合わせるが、シュートはわずかに枠上に外れてしまう。インテルは後半27分から残りの3人も代えて、17歳MFアレクサンダル・スタンコビッチらを出場させた。

 ただ後半はアディショナルタイム3分を含めスコアが動くことはなく、トータルスコア1-1で終了。アルナスルは日本での今夏の戦いを終えたが、インテルはこのあと、8月1日に国立競技場でパリSGと対戦する。

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