リバプールがブライトンのMFモイセス・カイセド獲得に向け、大きく動いたようだ。移籍市場のジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

　2001年11月2日生まれのカイセドは、21年2月から4年半の契約でブライトンに加入した。ベルギーのベールスホットへの期限付き移籍を経て、ブライトンに復帰。21-22シーズン終盤からレギュラーに定着し、昨シーズンはプレミアリーグで37試合に出場した。

　カタールW杯にも出場した成長著しい21歳に対し、チェルシーなどビッグクラブが獲得を狙う中、大きくリードをつけたのはリバプールだ。ロマーノ氏によると、提示した金額は1億1000万ポンド(約202億円)。この金額はイングランド史上最高額にのぼるという。

　ブライトンはリバプールが提示した金額を受け入れる予定。このまま交渉が成立すれば、11日にもリバプールのカイセド獲得が正式に決定する。

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