ブラジル代表FWネイマールのサウジアラビアリーグのアルヒラル入りが、大筋合意に達しているようだ。『レキップ』によると、契約は2年で、総額1億6000万ユーロ(約253億円)の年俸を受け取ることになるという。

　あとはパリSGとアルヒラルの間で交わされるクラブ間合意を待つだけの模様。報道によると、移籍金は9000万ユーロ(約142億円)をやや下回る額で調整されているようだ。

　17年夏の移籍でバルセロナからパリSGに加入したネイマール。7シーズン目となる今季だが、昨季負った怪我の影響もあって、プレシーズンに行った日本ツアーでの出場はなし。そして12日のロリアンとの今季開幕戦にもベンチ入りすることはなかった。

　すでにクラブ幹部やルイス・エンリケ監督が構想外を伝えているとも言われている。有力選手の移籍で話題を集めるサウジアラビアリーグだが、ブラジル代表のエースもそこに加わることになりそうだ。

---

●フランス・リーグアン2023-24特集