beacon

リバプール加入寸前も拒否…チェルシーがカイセド獲得で合意、移籍金は英国史上最高額211億円!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシー移籍が決定的となったMFモイセス・カイセド

 チェルシーブライトンエクアドル代表MFモイセス・カイセドを獲得することで合意に達した。英『スカイスポーツ』や『BBC』が伝えている。

 2001年11月2日生まれのカイセドは、21年2月に4年半契約でブライトンに加入。ベルギーのベールスホットへの期限付き移籍を経て、ブライトンに復帰すると、21-22シーズン終盤からレギュラーに定着し、昨季はプレミアリーグ37試合に出場した。

 エクアドル代表の一員として出場した昨年のカタールW杯では3試合に先発するなど、成長著しい21歳MFに対し、今冬にアーセナルやチェルシーがオファーを提示。しかし、移籍は実現せず、今年3月に27年までの契約延長が発表されていた。

 そして、今夏の移籍市場でも争奪戦が勃発。チェルシーに加えてリバプールが獲得に動き、移籍金1億1100万ポンド(約204億円)でクラブ間合意に達したと伝えられた。しかし、先週金曜日にメディカルチェックを受けるためにリバプールに向かう予定だったカイセドは、心変わりしたようでリバプールへの移籍を拒否。当初から希望していたチェルシー移籍で合意に達したという。

 チェルシーとの契約は8年と長期的なものとなり、さらに1年延長のオプションが付帯する模様。移籍金は、1月にベンフィカからチェルシーに加入したMFエンソ・フェルナンデスの1億680万ポンドを超える1億1500万ポンド(約211億円)で、英国史上最高額を記録することに。チェルシーは最初に1億ポンドを、そしてパフォーマンス関連のボーナスとして1500万ポンドを支払うようだ。

●プレミアリーグ2023-24特集

TOP