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またもやリバプール移籍拒否→チェルシー入りへ…サウサンプトン19歳MFラビア獲得で合意

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MFロメオ・ラビア

 チェルシーは19歳MFロメオ・ラビア獲得でサウサンプトンと合意に達した。英『スカイスポーツ』や『BBC』が伝えている。

 3月にベルギー代表デビューを飾ったラビアを巡り、今夏チェルシーとリバプールが争奪戦を繰り広げていた。今月13日にはリバプールが6000万ポンド(約111億円)相当でクラブ間合意に達したと報じられたものの、ラビア自身がチェルシーに加入する意向を伝えたことで白紙となった。

 この結果、チェルシーが移籍金5800万ポンド(約107億円)でサウサンプトンと合意。最初に5300万ポンドが、そしてパフォーマンス関連のボーナスとして500万ポンドが支払われるという。ラビアにはチェルシーでメディカルチェックを受ける許可が与えられ、個人的な条件に問題はないと予想されている。

 今回の移籍は、英国史上最高額でブライトンからチェルシーに加入したMFモイセス・カイセドと同様の形に。カイセドもリバプールへの移籍がクラブ間合意に達しながらも、チェルシーへの移籍を希望し、それが実現。チェルシーは今夏の移籍市場で、リバプールに“2連勝”する形となっている。

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