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前日に加入発表の遠藤航がプレミアデビュー!! リバプールはボーンマスに3発逆転で今季初白星

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MF遠藤航

[8.19 プレミアリーグ リバプール 3-1 ボーンマス]

 プレミアリーグは19日、イングランド各地で第2節を開催した。リバプールはホームでボーンマスと対戦。3-1で勝利した。18日に加入が発表された日本代表MF遠藤航は早速ベンチ入り。後半18分に出場を果たした。

 13日に行われたチェルシーとの開幕節を1-1で引き分けたリバプール。今季初勝利を目指してアンフィールドにボーンマスを迎え、ホーム開幕戦を戦った。すると、試合は開始早々にスコアが動いた。

 ボーンマスは前半3分、最終ラインでパスを回すリバプールに対して前線からプレッシャーをかけると、DFフィルヒル・ファン・ダイクからMFトレント・アレクサンダー・アーノルドに入ったボールを刈り取る。そこからショートカウンターを仕掛け、最後はMFアントワーヌ・セメニョがゴールに突き刺した。

 1点ビハインドのリバプールは丁寧にボールを繋いで試合を構築。ファン・ダイクとDFイブラヒマ・コナテの繋ぎにアレクサンダー・アーノルドやMFアレクシス・マック・アリスターが絡んで前進を図った。すると、前半27分に試合を振り出しに戻す。

 右サイドでボールを受けたアレクサンダー・アーノルドが前線に斜めのパスを入れると、FWディオゴ・ジョタが1タッチでペナルティエリア内に侵入。ゴール前に通したラストパスをFWルイス・ディアスがトラップから右足ボレーで叩き込み、ゴールネットを揺らした。

 さらにリバプールは前半35分、MFドミニク・ショボスライが右サイドから仕掛けると、ペナルティエリア内で引っ掛けられて転倒。このプレーで得たPKのキッカーをFWモハメド・サラーが務めると、シュートはGKネトに止められたが、こぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功した。

 1点リードで前半を折り返したリバプールは、追加点を狙って後半の入りから攻撃の手を強める。ペナルティエリア内に侵入する回数が増えると、サラーやMFコーディ・ガクポが積極的に足を振っていった。

 リバプールは後半13分にマック・アリスターが退場したのを受けて遠藤の投入を準備。すると、その間にD・ジョタがチーム3点目を挙げて点差を広げた。遠藤は同18分にピッチへ。リバプール、そしてプレミアリーグデビューとなった。

 その後、リバプールは1人少ない状況も、しっかりとボールを握って主導権を渡さない。遠藤はダブルボランチの位置でバランスを取ると、目立ったプレーはないが落ち着いて試合を進める。

 リバプールは試合終盤にボーンマスの猛攻を受けるも、GKアリソン・ベッカーが抑えてゴールを許さない。3-1で逆転勝利を収め、今季初白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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