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ボルシアMG板倉滉が“待望”のブンデス1部初ゴール「開幕戦で取れると思っていなかった」

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DF板倉滉

 ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉が今シーズン初ゴールをマークした。昨夏シャルケから加入した板倉にとって、ブンデスリーガ1部初得点。「良かったです」と試合後にコメントした。

 ブンデスリーガは19日に各地で開幕節を行い、ボルシアMGは敵地でアウクスブルクと対戦した。板倉はセンターバックで先発出場。スコアレスで迎えた前半13分に先制ゴールを叩き込んだ。

 ボルシアMGは右サイドでコーナーキックを得ると、MFフランク・オノラが蹴り込んだボールに板倉がヘディング弾。体を投げ出して豪快にゴールネットへ突き刺し、2023-24シーズンのオープニングゴールを奪った。

「意外に(ブンデスリーガ1部で)初ゴールなんですよ。今年は前のシーズンに点を取れていなかったから、やはりどこかで取りたいなというのはずっと思っていた。でも、開幕戦で取れると思っていなかった」

 板倉のゴールで動いた試合は、その後点の取り合いに。前半を3-3で折り返すと、後半31分にアウクスブルクがリードを手にする。それでも、ボルシアMGは敗戦ムードの中、同アディショナルタイム7分にFWトマーシュ・チュワンチャーラがPKで同点弾。敵地から勝ち点1も持って帰った。

「結果的に最後ああいう形で追いつけたので、『よし!』みたいな感じにはなっているけど、でもまあ、ポジティブに捉えていいんじゃないかな。やはりアウェイで、あのままね3-4で負けて終わるのと、追いついて終わるのでは全然違うと思う。この流れをうまく持っていきたい」

 ボルシアMGは次節、26日にレバークーゼンと対戦。シュタディオン・イム・ボルシア・パルクでホーム開幕戦を迎える。


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