インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがメジャーリーグサッカー(MLS)初ゴールを記録した。

　今夏、パリSGからインテル・マイアミに加入したメッシはデビューから大暴れ。リーグスカップで7試合連続ゴール、7試合10得点と破格の数字を残し、クラブを同大会の頂点へと導くと、MLSデビュー戦でも魅せた。

　26日の第28節ニューヨーク・レッドブルズ戦。ベンチスタートとなったメッシに出番が訪れたのは、1-0と1点をリードして迎えた後半15分だった。そして、試合終了間際の44分に眩い輝きを放つ。

　左サイドから味方がつないだボールをPA内で拾うと、深い切り返しで対面した相手をはがす。相手選手複数人に囲まれながらも、わずかな隙を見つけてPA右にスルーパスを送ると、折り返しにフリーで走り込んでMLS初ゴールを蹴り込んだ。

　ゴールへとつながった一連の鮮やかな流れにファンも「凄すぎる」「なんであそこにパスコース見えるんだ…」「レベチ」「意味が分からん」「全て完璧」「色々素晴らしい」などと反応している。

　チームは2-0の完封勝利でリーグ戦12試合ぶりの白星。加入以降、公式戦9試合11得点としたメッシの爆発はまだまだ続きそうだ。

This angle of Messi's pass to set up his goal

(via @MLS) pic.twitter.com/o4VO7yL5Pq

— ESPN FC (@ESPNFC) August 27, 2023