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鎌田大地が昨季王者ナポリから決勝弾!! 加入後初ゴールでラツィオの今季初白星を呼び込む

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MF鎌田大地が今季初勝利を呼び込む加入後初ゴール

[9.2 セリエA第3節 ナポリ 1-2 ラツィオ]

 セリエA第3節が2日に行われ、日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオはアウェーで昨季王者ナポリに2-1で競り勝った。今夏に加入した鎌田は開幕3試合連続でスタメン出場し、移籍後初ゴールとなる決勝点を記録。後半20分までプレーし、チームを今季初白星に導いた。

 昨季1位のナポリが本拠地に同2位ラツィオを迎えた注目の一戦。開幕2連敗だったラツィオは前半30分に均衡を破った。

 右インサイドハーフの鎌田のバックパスからアンカーのMFダニーロ・カタルディがワンタッチで裏へ送り、MFフェリペ・アンデルソンがペナルティエリア右へ。一度目のクロスはDFに当たるが、こぼれ球を自ら拾って股抜きのパスを送る。ニアのMFルイス・アルベルトが右足のヒールで流し込み、今季初得点で1-0とした。

 しかし、開幕2連勝のナポリは直後の前半32分に同点ゴールを奪取。MFピオトル・ジエリンスキがペナルティエリア手前中央から右足でシュートを放ち、ディフレクションがあってゴール左に転がり込んだ。

 そのまま1-1で前半を終えると、後半7分に鎌田が大仕事を果たした。カウンターから右サイドのF・アンデルソンが折り返し、L・アルベルトがスルー。その奥で受けた鎌田がペナルティエリアやや左に持ち込み、左足でゴール右に突き刺した。

 勝ち越し弾を奪った鎌田は後半20分に途中交代。2-1のリードを守り切ったラツィオが今季初勝利を挙げた。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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