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「韓国戦をしたくない」ウェールズ代表のロブ・ページ監督が苦悩を告白

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ウェールズを率いるロブ・ページ監督

 ウェールズ代表のロブ・ページ監督は、7日にホームで開催された韓国代表との国際親善試合(△0-0)に前向きではなかったようだ。韓国『朝鮮日報』がイギリス『インデペンデント』の報道を基に、「『韓国戦をしたくない』EURO控えたウェールズ監督の告白」と題した記事で伝えた。

 ヨーロッパでは現在、EURO2024予選が行われている。奇数の5チームで構成されたグループの場合、試合がないチームは他国との国際親善試合を実施することで、空白の日程を埋めなければならない。

 ページ監督はこの規定に納得がいかなかったという。7日の韓国戦を前にした会見で「私たちは必ず親善試合をしなければならなかった。正直に言うと、私は試合をしたくない」と告白。「我々には負傷者がいる。私にとって重要な試合は月曜日(11日)の試合(EURO2024予選の第6節ラトビア戦)であり、それに合わせて選手を管理しなければならないんだ」と苦悩を明かしていた。

 ウェールズはグループD第5節終了時点で、1勝1分2敗(勝ち点4)の4位。首位トルコ(勝ち点10)とは6ポイント差、2位クロアチア(勝ち点7)、3位アルメニア(勝ち点7)とは3ポイント差となっている。11日の5位ラトビア(勝ち点0)とのアウェーゲームは今後を占う重要な一戦となるだけに、ページ監督は準備期間に当てたいという思いが強かったようだ。

●EURO2024予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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