パリSGは18日、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(29)がアルアハリ(カタール1部)に完全移籍で加入することを発表した。カタール『ビーイン・スポーツ』によると、契約期間は2025年夏までの2シーズン。背番号は「7」に決まった。

　シャルケのユース出身のドラクスラーは2011年1月に17歳でトップチームデビュー。ボルフスブルクでのプレーを経て、2017年1月にパリSGへ移籍した。クラブ通算198試合の出場で26ゴールを記録し、4度のリーグアン制覇など計12個のタイトル獲得に貢献。2022-23シーズンはベンフィカに期限付き移籍していた。

　ドイツ代表としては2012年5月にデビュー。国際Aマッチ通算58試合に出場して7得点を挙げ、2014年のブラジルW杯優勝などを経験している。

　パリSGはクラブ公式サイト上で「ユリアンの残りのキャリアにおける成功を祈っています」とエールを送った。

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