マンチェスター・ユナイテッドのMFソフィアン・アムラバトが加入後初の先発出場を果たした。

　昨年開催されたカタールW杯にモロッコ代表の一員として出場したアムラバト。全6試合に出場して史上初のベスト4進出に貢献するなど、大きな注目を集めた。そして、今夏、フィオレンティーナからマンチェスター・Uに期限付き移籍で加入した。

　23日のプレミアリーグ第6節バーンリー戦の終了間際に投入されて新天地デビューを飾ると、26日のカラバオ杯3回戦クリスタル・パレス戦では初めてスターティングメンバ―に名を連ねた。左サイドバックでスタートしながらも、後半からDFビクトル・リンデロフが投入されると、本職の中盤へとポジションを移した。

　クラブ公式ウェブサイトによると、後半16分までプレーし、チームの3-0の勝利に貢献したアムラバトは「とても良いプレーができたし、何より3-0で勝てた。僕は60分プレーしたから、完璧だったと思うよ」と振り返っている。

「監督には、GKであろうと、チームが必要としているところでプレーすると言ったよ!　チームを助けられるところでプレーする。今日は左サイドバックだったということさ」

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