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オサスナGK、足がつってプレー続行不可能に…交代後に怒り爆発「ソックスが筋肉に負荷をかけすぎだ」

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GKセルヒオ・エレーラが怒り爆発

 1日に行われたラ・リーガ第8節のアラベスオサスナで、足がつったGKが途中交代する珍しい場面があった。ピッチを退いたGKセルヒオ・エレーラは試合後、ソックスに関する不満を主張している。

 オサスナが1点リードする後半25分、ハイボールをキャッチしたエレーラが倒れ込む。主審はこれを遅延行為と感じたのか、イエローカードを提示。エレーラは膝まで伸ばしたソックスを下ろし、チームメイトから足を伸ばすマッサージを受けた。しかし6分後、エレーラはCKをキャッチした際に再び足がつってプレー続行不可能に。GKアイトール・フェルナンデスとの交代を余儀なくされるも、時間稼ぎと捉えたホームのアラベスサポーターからは大きなブーイングが浴びせられた。

 ただ、エレーラは本当に足がつっていたようだ。試合後のインタビューで「時間稼ぎのつもりはなかった」と伝え、「交代を求めるつもりは全くなかったし、プレーを楽しんでいたんだ」と無念さを強調している。『DAZNスペイン』はエレーラが交代直後、チームスタッフに怒りをぶつける様子を紹介。激しいジェスチャーとともに何かを訴えていた。その理由もインタビューで判明している。

「ソックスがふくらはぎの筋肉に負荷をかけすぎていると、1年間ずっと訴えてきた。既に何試合かで注意を伝えていたよ。今日は暑さと脱水気味なこともあって足がつってしまった」

 どうやら原因はソックスのキツさだった模様。実際、ふくらはぎへの負荷を軽減しようと穴を開ける選手も存在しており、プレーへの影響を感じる選手は一定数いるようだ。なお競技規則ではソックスですね当てを覆うことが必須となっているため、基本的にはふくらはぎまで伸ばさなければいけない。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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