デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧が今季リーグ戦初得点を含む2ゴールを挙げた。

　ブンデスリーガ2部は21日、各地で第10節を開催した。デュッセルドルフはホームでカイザースラウテルンと対戦。試合は先に3点を許す苦しい展開となった。

　それでも前半36分に田中がゴール前の混戦から1点を返して反撃の狼煙を上げると、後半立ち上がりにDFマティアス・ツィンマーマンとMFフェリックス・クラウスが加点して3点ビハインドを追い付く。

　試合を振り出し戻したデュッセルドルフはさらに後半18分、ペナルティエリア手前でボールを受けた田中が3タッチ目でフィニッシュ。鋭いシュートがゴール左隅に決まった。

　田中の活躍でデュッセルドルフは4-3の逆転勝利。4試合ぶりの白星で暫定4位に浮上している。

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