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スタッド・ランスが一時交代を認められず…理由は“すね当てが小さすぎる”

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このサイズでも認められる場合がある

 22日のリーグアン第9節・トゥールーズスタッド・ランス(△1-1)で交代の手続きをめぐって珍しい場面があった。

 1-1で迎えた後半22分、スタッド・ランスはMFレダ・カドラを投入しようとするも第4審判員から注意を受けて交代が認められなかった。カドラはソックスを短く履く関係で小さいすね当てを用いているが、どうやらその大きさが不適切と判断された模様。急いでベンチに戻ってスタッフから通常のサイズのすね当てを受け取り、ようやくピッチに入ることが認められた。

 スタッド・ランスはこの試合を欠場したFW中村敬斗もソックスを短くしていて、カドラと同様に小さなすね当てを使用している。また、FWメンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン)を筆頭に、このタイプのすね当てを使っている選手は欧州各国に存在する。選手はソックスを短く履くことでふくらはぎへの負担を軽減し、足がつりづらくなるような対策をしている一方、大怪我を防ぐためにすね当ての大きさをどの程度まで許容するかは審判員の個人差があるようだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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