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アンチェロッティ監督がセビージャ戦の判定に「私には表現の自由がない」「ベンチ入り禁止になる」

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カルロ・アンチェロッティ監督がセビージャ戦の判定に言及

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が物議を醸したセビージャ戦のジャッジについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 レアルは21日に敵地で行われたラ・リーガ第10節でセビージャと対戦。後半29分にDFダビド・アラバのオウンゴールで先制を許したが、同33分にDFダニエル・カルバハルが同点弾を奪い、1-1の引き分けに終わった。

 この試合ではMFフェデリコ・バルベルデの得点がMFジュード・ベリンガムでオフサイドで、ベリンガムのゴールが直前のDFアントニオ・リュディガーのファウルでいずれも取消し。さらにFWビニシウス・ジュニオールがボックス内で倒されたシーンがノーファウルになるなど、レアル側にとってフラストレーションがたまるレフェリングが続いた。

 ラ・リーガで辛くも首位をキープしたレアルは、24日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループC第3節でブラガのホームに乗り込む。

 アンチェロッティ監督は同試合の前日会見でセビージャ戦のレフェリーに関して質問されると、「審判についてはそれが少し大きくなる時もあれば小さくなる時もあるが、いつも信頼している」とした上で次のように話した。

「我々が被害を受けることもあるが、審判について語る時、私に表現の自由がないことは知っているだろう。もし私が思っていることを言ってしまえば、ベンチ入り禁止処分が下ることになる。私は仕事に取り組みたいし、感動を与えてくれる試合を最大限に楽しみたいので、その手の質問には答えられない」

 また、スペインとヨーロッパのレフェリーの違いを問われると、「多くのことを評価する必要がある。スペインで笛を吹くレフェリーはスペインに住んでいるし、明日ポルトガルで笛を吹くイングランド人レフェリーはイングランドに住んでいる。ヨーロッパでのレフェリングはスペインとは違うし、プレッシャーも違う」と語った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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