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元ラツィオ主将が古巣に言及「サッリはより質の高い選手を選んでいる」「鎌田大地は良い選手」

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今夏にラツィオへ加入したMF鎌田大地

 現役時代にラツィオで主将を務めたルチアーノ・ザウリ氏が現地のラジオ番組に出演し、MF鎌田大地を含む古巣の選手について語った。イタリア『ラ・ラツィオ・シアーモ・ノイ』が伝えている。

 ラツィオは10月30日のセリエA第10節でフィオレンティーナをホームに迎え、FWチーロ・インモービレのPK弾で1-0の勝利を収めた。これでリーグ戦3連勝。開幕5試合でわずか1勝と出遅れたが、二桁順位から7位にまで浮上した。

 ザウリ氏は「(対戦相手の)フィオレンティーナはとても良いチームだ。何度も言っているように、今年のフィオレンティーナは選手層が厚い。(ラツィオを率いるマウリツィオ・)サッリはより質の高い選手を選んでいる。今のところ、サブ組もよくやっている」と評価。決勝ゴールを挙げたインモービレを「偉大な王者の冷静さで重いPKを蹴った。ラツィオには彼が必要だし、彼はキャプテンだ」と称賛している。

 また、今夏加入のMFマテオ・グエンドゥジとアルヒラル(サウジアラビア)に移籍したMFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの比較について問われると「ミリンコビッチは、しばしば自らのプレーで試合を決めた王者だった」と振り返り、「今、ラツィオにはミリンコビッチがいないが、彼を失った分、お互いを補い合う選手が増えた。グエンドゥジもルイス・アルベルトも、(マティアス・)ベシーノとカマダという良い代わりの選手がいる」と回答。フィオレンティーナ戦の後半途中にグエンドゥジとの交代でピッチに入り、チャンスを演出した鎌田ら中盤の選手たちに信頼を寄せた。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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