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開始早々に失点したブライトン…三笘薫の終盤OG誘発でドロー、敗戦免れるも5戦未勝利に

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同点ゴールに吼えるMF三笘薫

[11.4 プレミアリーグ第11節 エバートン 1-1 ブライトン]

 プレミアリーグは4日に第11節を行った。MF三笘薫が所属するブライトンは敵地でエバートンと対戦し、1-1のドロー。前半7分に先制を許したが、後半39分に三笘がオウンゴールを誘発し、痛み分けに持ち込んだ。

 ブライトンは序盤好調も、直近のリーグ戦4試合は2分2敗で7位に沈む。前節からメンバーを大幅に変更しながら、三笘は引き続き先発出場した。

 前半7分、ブライトンは早々に失点を許す。右サイドからクロスを上げられると、DFビタリー・ミコレンコにニアサイドからシュートを打たれる。一度はDFヤン・ポール・ファン・ヘッケがブロックするも、こぼれ球を再びミコレンコに打たれ、強引にゴールを割られてしまった。

 追いかけるブライトンだが、エバートンの守備を打ち破れず、前半は0-1で折り返した。

 後半も同点も狙うブライトンは、相手の反撃をしのぎながらゴールに迫る。すると後半39分に三笘が躍動する。MFマフムード・ダフードが中盤から左サイドに展開。ボールを収めた三笘は、一度右足でのキックモーションで相手を引き付けながら素早く切り返し。すかさず左足で持ち替えてクロスを上げる。ニアサイドのDFアシュリー・ヤングに当たったボールはそのままゴールに入り、同点ゴールとなった。

 正式記録では三笘の得点にはならず、オウンゴール扱いとなった。試合はそのまま終了し、ブライトンは勝ち点1を奪取。しかし、リーグ戦5試合で未勝利が続いている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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