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復帰のL・ディアスが後半AT同点弾…ルートンに苦戦のリバプール、辛うじてドローに持ち込む

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同点ゴールを奪ったリバプールFWルイス・ディアス

[11.5 プレミアリーグ第11節 ルートン・タウン 1-1 リバプール]

 プレミアリーグは5日、第11節を開催。日本代表MF遠藤航が所属するリバプールルートン・タウンのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。ベンチ入りした遠藤の出番はなかった。

 公式戦4連勝中のリバプールは、両親の誘拐被害による影響を受けて欠場が続いたFWルイス・ディアスがベンチに復帰。遠藤がベンチスタートとなった中盤はMFライアン・フラーフェンベルフ、MFドミニク・ショボスライ、MFアレクシス・マック・アリスターが形成することとなった。

 前半13分にリバプールがゴールに迫る。ハーフウェーライン付近からDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが送ったロングパスでPA内に進入したFWダルウィン・ヌニェスが右足で狙うも、シュートはクロスバーを叩いてしまう。

 その後も攻勢をかけるリバプールはヌニェスやFWディオゴ・ジョタがゴールを脅かすも、GKトーマス・カミンスキに阻まれてネットを揺らすには至らず。0-0のまま後半を迎えると、25分に決定機。FWモハメド・サラーの落としに反応し、ゴール前でフリーになったヌニェスが狙ったが、右足で合わせたシュートは枠を外れてしまった。

 すると、後半35分、リバプールのCKをはね返したルートン・タウンがカウンターを発動。右サイドでボールを受けたDFイッサ・カボレのグラウンダーのクロスに走り込んだMFタヒス・チョンが押し込み、耐える時間が続いていたルートン・タウンが試合を動かす。

 1点のビハインドを背負ったリバプールは38分にL・ディアスをピッチへと送り込む。すると、そのL・ディアスが大仕事。45+5分、右サイドからMFハービー・エリオットが送ったクロスにファーサイドで反応すると、打点の高いヘディングで押し込み、リバプールが1-1のドローに持ち込んだ。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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