beacon

マンチェスター・Cとリバプールの“首位決戦”はドロー決着! 遠藤航は試合終盤に途中出場

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.25 プレミアリーグ第13節 マンチェスター・C 1-1 リバプール]

 プレミアリーグは25日、第13節を開催した。エティハド・スタジアムでは、首位マンチェスター・シティと2位リバプールが対戦。1-1で引き分けた。日本代表MF遠藤航は後半40分から途中出場でピッチに立った。
 
 ここ4戦無敗、2試合ぶりの勝利を目指すマンチェスター・Cと、5戦無敗で2連勝を狙うリバプールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となった。ホームチームはFWアーリング・ハーランドをターゲットにしつつ、その脇からMFフリアン・アルバレスが狙う。MFベルナルド・シウバが正確な配給でボールを散らし、MFジェレミ・ドクとMFフィル・フォーデンがサイドから果敢に仕掛けた。

 一方のリバプールは最終ラインから組み立てを図り、MFドミニク・ショボスライ、MFアレクシス・マック・アリスター、MFカーティス・ジョーンズを経由して前進。FWダルウィン・ヌニェス、FWモハメド・サラー、FWディオゴ・ジョタを狙った攻撃でゴールに迫った。

 リバプールは前半16分、右サイドのサラーからのクロスにヌニェスがヘディング弾。しかし、ここはGKエデルソン・モラエスの好セーブに遭い、セカンドボールにジョタが反応したが、DFカイル・ウォーカーにクリアされた。

 すると、先にスコアを動かしたのはマンチェスター・Cだった。前半27分、GKアリソン・ベッカーのパントキックミスを敵陣左サイドで拾ったDFナタン・アケが持ち込んでラストパス。ペナルティエリア手前でボールを受けたハーランドがゴール右に流し込んで先制に成功した。

 試合はマンチェスター・Cの1点リードで前半を折り返すと、後半も目まぐるしい攻防を見せた。同23分には左サイドのコーナーキックからMFロドリがゴールネットを揺らすも、その手前でアリソンに対するMFマヌエル・アカンジのファウルがあったとしてノーゴールの判定となった。

 リバプールは後半27分、右サイドでボールを受けたサラーがペナルティエリア内に転がすと、ヌニェスが反転気味にシュート。ゴールニアサイドに強烈なシュートを放ったが、エデルソンに阻まれた。

 それでもリバプールは後半35分、ペナルティエリア手前右でサラーのパスを受けたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドがゴール左に突き刺して同点。試合を振り出しに戻した。その後は互いにゴールへ迫るも、ネットを揺らすには至らない。1-1で勝ち点1を分け合った。
●海外組ガイド
●プレミアリーグ2023-24特集
▶久保建英、三笘薫ら日本代表選手が欧州での戦いに挑む!CL&ELはWOWOWで放送・配信!

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP