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アーセナルがブライトンを圧倒、ジェズス&ハバーツ弾で2発完封勝利…フル出場の三笘は不発

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先制点を奪ったFWガブリエル・ジェズス

[12.17 プレミアリーグ第17節 アーセナル 2-0 ブライトン]

 プレミアリーグは17日、第17節を開催し、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルと同代表MF三笘薫が所属するブライトンが対戦。ホームのアーセナルが2-0の完封勝利を収めた。

 12月2日のプレミアリーグ第14節ウォルバーハンプトン戦で負傷した冨安は離脱中。三笘はスターティングメンバーに名を連ね、持ち場となる左サイドハーフの位置に入った。

 後方からボールをつなごうとするブライトンに対し、アーセナルは高い位置からのプレスで攻撃の形を作らせず。主導権を握って試合を進めると、前半15分にはMFデクラン・ライス、DFベン・ホワイトとつないだボールから最後はMFマルティン・ウーデゴーアが左足で狙ったが、シュートはゴール左に外れてしまった。

 その後もアーセナルはFWガブリエル・ジェズスやDFガブリエル・マガリャンイスがシュートを放つなど、フィニッシュまで持ち込む場面を作り出す。

 27分にはブライトンをアクシデントが襲い、負傷したDFヨエル・フェルトマンがプレー続行不可能と判断され、MFジャック・ヒンシュルウッドとの交代を余儀なくされた。守備に回る時間が長くなった三笘は、ほぼ前を向いてボールを受ける機会がなく前半を終えた。

 アーセナルがゲームを支配しながらもスコアレスのまま後半を迎えると、8分に試合が動く。MFブカヨ・サカが蹴り出したCKがブライトンDFヤン・ポール・ファン・ヘッケに触れてファーに流れると、フリーで待ち構えるジェズスがヘディングで押し込み、アーセナルがスコアを1-0とした。

 劣勢のブライトンは15分に3枚替えを行い、状況を打開しようと試みる。37分にはスルーパスから左サイドを抜け出した三笘のラストパスにMFパスカル・グロスが合わせるも、シュートは枠を捉え切れなかった。

 すると、42分、FWエディ・エンケティアのパスを受けたMFカイ・ハバーツがダメ押しとなるゴールを奪い、アーセナルが2-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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