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土壇場で追い付いたチェルシー、ニューカッスルをPK戦の末に下してカラバオ杯準決勝進出!!

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チェルシーがカラバオ杯4強入り

 カラバオ杯は19日、準々決勝1日目を各地で行った。ニューカッスルと対戦したチェルシーがPK戦までもつれる死闘を制し、準決勝へと駒を進めている。

 プレミア勢同士の対決となったチェルシーとニューカッスルの一戦は、前半16分に試合が動く。自陣から運んだFWカラム・ウィルソンの突破はDFブノワ・バディアシルに阻まれたと思われたが、バディアシルがコントロールミス。相手のミスを見逃さなかったカラム・ウィルソンが右足で蹴り込み、ニューカッスルが先制に成功した。

 しかし、1-0のまま試合が進むと、終了間際にドラマが待っていた。同点に追い付こうとするチェルシーが右サイドからクロスを送ると、反応したニューカッスルDFキーラン・トリッピアーがボール処理をミス。走り込んだFWミハイロ・ムドリクが右足のシュートでネットを揺らし、チェルシーが土壇場で1-1に追い付いた。

 その後、スコアは動かずにPK戦に突入すると、全員が成功させたチェルシーがPK戦を4-2で制してベスト4進出を決めた。

 その他の試合ではエバートンとのプレミア勢対決に臨んだフルハムが1-1で迎えたPK戦を7-6で制して準々決勝を突破。また、ポート・ベイル(3部)と対戦したミドルスブラ(2部)が3-0の完封勝利を収め、準決勝進出を決めている。

 20日には2日目が行われ、日本代表MF遠藤航が所属するリバプールウエスト・ハムと対戦する。

■準々決勝
(12月19日)
エバートン 1-1(PK6-7) フルハム
ポート・ベイル(3部) 0-3 ミドルスブラ(2部)
チェルシー 1-1(PK4-2) ニューカッスル

(12月20日)
リバプール 29:00 ウエスト・ハム

●カラバオ杯2023-24特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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