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ソシエダは2023年最終戦もスコアレスドロー…久保建英の“相方”右SBにアクシデント続発

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MF久保建英

[12.21 ラ・リーガ第18節 カディス 0-0 ソシエダ]

 ラ・リーガは21日、第18節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダカディスと0-0で引き分けた。公式戦では3試合連続のスコアレスドロー。負傷者が相次いでいる中、やや停滞感が漂う内容で年内最後の公式戦を終えた。

 ソシエダは今月9日のビジャレアル戦で右腕尺骨骨折の重傷を負っていたMFブライス・メンデスが先発復帰。全治に約1か月かかる見込みだったが、ギプスを巻いての強行出場となった。

 試合はソシエダがボールを握るも、互いに拮抗した展開。久保の右サイドではSBにDFアルバロ・オドリオソラが先発した中、なかなか攻撃を前進させることができない。するとハーフタイムにはDFアマリ・トラオレが投入され、早くもテコ入れが行われた。

 後半14分、ソシエダはFWミケル・オヤルサバルのパスを受けた久保がややマイナス方向にクロスを配球。これにMFマルティン・スビメンディがボレーで合わせるも、クロスバーに直撃した。同24分にはトラオレが右もも裏を痛め、DFアリツ・エルストンドが投入された。

 右SBで交代枠を使い続けるソシエダは後半30分過ぎにもエルストンドが負傷し、同35分にDFアイエン・ムニョスを投入。久保は1試合で4人目の右SBと共演する形となった。後半39分、久保はMFルベン・アルカラスを抜き去ると、右腕を掴まれた状態で転倒。相手のラフプレーに久保は激昂し、アルカラスにはイエローカードが出された。

 その後もソシエダはなんとか先制ゴールを狙うも、そのまま試合はタイムアップ。欧州CLのインテル戦、リーグ前節のベティス戦に続き、3試合連続の0-0ドローに終わった。これが年内最終戦だったソシエダは来年1月2日、リーグ次節でアラベスと対戦。同7日にコパ・デル・レイでマラガと戦う。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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