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ソシエダ、4部ホームの人工芝に苦戦も国王杯3回戦へ…久保建英は途中出場でシュート連発

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MF久保建英

[12.6 コパ・デル・レイ2回戦 アンドラッチ 0-1 ソシエダ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は6日、2回戦を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダはアンドラッチ(4部)に1-0で勝利した。久保は後半24分から途中出場し、決定的なシュートを連発したが、2か月ぶりのゴールとはならなかった。

 マジョルカ島西部のアンドラッチで行われたソシエダの国王杯第2戦。人工芝のピッチには白いフィールドラインだけでなく、トレーニング用の黄色いラインも数多く引かれているという独特の環境で試合が行われた。

 試合はサブメンバー主体のソシエダがボールを握りながらも人工芝に苦戦し、拮抗した展開が続く中、後半11分にようやくスコアが動いた。DFロビン・ル・ノルマンからの縦パスをFWアンドレ・シウバが中央で受け、右に展開すると、DFアルバロ・オドリオソラがクロスを配球。これにゴール前でA・シウバが合わせ、右足ダイレクトで突き刺した。

 そのまま迎えた後半24分、ソシエダは一気に3枚替え。久保、MFミケル・メリノ、FWウマル・サディクのリーグ戦中心メンバーが投入された。すると同35分過ぎから久保が次々にチャンスに関与。セットプレーの二次攻撃から左足ボレー、縦突破からの右足シュートでゴールを狙った。

 だが、これらがいずれも枠を外れると、後半44分にもゴール前で決定機を迎えたが、右足シュートは相手GKが冷静にセーブ。9月30日のラ・リーガ第8節ビルバオ戦以来となるゴールとはならなかった。最後はアンドラッチに攻め込まれる時間が続いたが、なんとか守り切ってタイムアップ。ソシエダが僅差で3回戦進出を果たした。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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