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プレミアリーグで暫定5位のマンC…ペップ「また疑えばいい。どうなるか見てみよう」

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シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグのタイトル争いから自分たちが除外されるのは間違いだと主張した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 クラブW杯で初優勝を果たしたシティは開催地のサウジアラビアから帰国し、27日のプレミアリーグ第19節でエバートンの本拠地に乗り込む。

 消化試合が少ない中、直近6試合でわずか1勝と調子を落とし、現在の順位は暫定5位。首位とは8ポイント差となっているが、グアルディオラ監督は自分たちのポテンシャルを疑うのは愚かだと示唆した。

「これがビジネスだ。勝たなければ何もできない。勝てば勝つほど、彼ら(ライバルチーム)はこれまで以上に失敗を望むようになる。しかし、私たちが勝ち取ったもの、タイトルは信じられないほどだ」

「勝てない瞬間には疑念が生じるものだが、それはいいことだ。。それでいいんだ。また疑えばいい。どうなるか見てみよう。この8年間、私たちは最高のレベルに近いプレーをしてきた。でも勝てなかったから、危機的状況ということになる」

 クラブW杯を制したグアルディオラ監督は、シティでの7年半であらゆるトロフィーを獲得し、「ひとつの章が終わった」と話すが、タイトルへの意欲が衰えたわけではない。

「また挑戦する。選手たちは私たちに教えてくれるし、私たちも選手たちに発破をかけている。偉大な選手たちは、成功したことをできるだけ早く忘れる。角を曲がれば次の大会があり、また挑戦しなければならない。やったことの満足感は残るだろうが、またやらなければならない」

 シティが今季もプレミアリーグを制覇すると、史上最多4連覇の達成となる。クラブと2025年夏まで契約を結んでいるグアルディオラ監督は、クラブ世界一にも満足せず、さらなるタイトル獲得に闘志を燃やした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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