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早すぎる敗退濃厚のガーナ代表、チームの対応に怒った報道陣がバス出発を阻止

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ガーナ代表にとって暗い1日に

 アフリカネーションズカップのグループリーグを3位で終えたガーナ代表をめぐって、GL最終戦後にガーナメディアとチームや大会運営側の間でトラブルが発生したようだ。サディック・アダムス記者が伝えている。

 カタールW杯にも出場したガーナはGLを2分1敗で終え、2位以上での突破を逃した。3位でも6組のうち成績上位4チームが決勝トーナメントに進出できるが、勝ち点が2にとどまったことでわずかな望みとなっている。

 そうしたなかでGL最終戦のモザンビーク戦(▲2-2)後、ガーナメディアによってチームバスの出発が妨げられるトラブルが発生した。アダムス記者は報道陣の様子をX(@SaddickAdams)で報告している。報道陣の中にはまさかの結果に涙を流す人もいたというが、選手やスタッフはミックスゾーンを通過せずバスに乗車。大会の運営側もチームをサポートして取材ができないように警備員を配置したため、不満を感じたメディアがバスの進路を塞ぐ実力行使に出たという。

 多くの警備員が応援に駆けつけた後に一部の選手がミックスゾーンに現れて事態の収束が図られたようだが、あえて質問しないことを選択した記者もいた模様。ガーナサッカー界にとって忘れてはいけない試合結果と出来事になってしまった。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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