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リバプール主将ファン・ダイクはクロップの退任発表を尊重「彼の最後の時間を、これまでで一番最高のものにする」

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 リバプールの主将DFフィルヒル・ファン・ダイクが、ユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退任についてコメントしている。

 26日、サッカー界に衝撃が走った。2015-16シーズンからリバプールの指揮を執ってきたクロップ監督が突然の退任発表。UEFAチャンピオンズリーグ制覇、プレミアリーグ初優勝などリバプールの“黄金期”を築いた名将が今季終了後にチームを去る。

 その一時代をともに過ごしてきたファン・ダイク。今季からキャプテンマークを任されたDFリーダーは、クロップ監督の退任発表を受けて「受け入れるのが難しいことだ。僕やクラブ、プレミアリーグ全体にとって、監督はとても重要な存在だからね」とコメント。その上で「彼は自分と家族のために決断したんだ」と尊重する姿勢を示した。

「これはフットボール界にとって大きなニュースだ。私たちにとっても、とても重要な一日だった。しかし、私たちには今年大きな目標があり、それは監督も強調している。私たちは、多くのことを成し遂げたいと思っているし、その考え方はプレシーズンからすでにあったし、それは変わらない。今シーズンのラストスパート、監督がクラブで過ごす最後の時間を、これまでで一番最高の時間にする。それが私たちの目指すところであり、いつも通りである理由だ」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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