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アジア杯決勝トーナメント開戦、オーストラリア大勝、初出場タジキスタンの快進撃は続く

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オーストラリア(上)とタジキスタンがベスト8に進出した

 いよいよ負けたら終わりの戦いが始まった。アジアカップの決勝トーナメント1回戦が28日に行われ、オーストラリアとタジキスタンが勝ち上がりを決めた。2月2日に行う準々決勝では、オーストラリアがサウジアラビア対韓国の勝者、タジキスタンがイラク対ヨルダンの勝者と対戦する。

 オーストラリア代表はインドネシア代表に4-0で大勝した。前半12分にオウンゴールで先制すると、前半終了間際にFWマーティン・ボイルのゴールで加点。そして後半も終了間際にMFクレイグ・グッドウィンとDFハリー・ソウターが連続してゴールネットを揺らした。

 ボール支配率はオーストラリアの51%に対し、インドネシアが49%。シュート数も7-5だったが、チャンスを確実に得点に繋げたオーストラリアがベスト8進出を決めた。

 タジキスタン代表はUAE代表と1-1から突入したPK戦を勝利して、準々決勝へと勝ち上がった。

 前半30分にタジキスタンが先制するも、後半アディショナルタイムにUAEが追いつき、延長戦に突入。120分の戦いで決着をつけることができず、PK戦に突入した。そしてPK戦では2人目が失敗したUAEに対し、先攻のタジキスタンは5人全員が成功。アジア杯初出場のタジキスタンが快進撃を続けるベスト8への進んだ。

 29日にはイラク代表とヨルダン代表、カタール代表とパレスチナ代表が対戦。日本代表は31日にバーレーン代表と対戦する。

●AFCアジアカップ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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