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ファン「パニックにならないで」リバプール主将ファン・ダイクの発言に対する反応を現地メディアが紹介

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キャプテンを務めるDFフィルヒル・ファン・ダイク

 ユルゲン・クロップ監督が退任した後、自身の去就は「分からない」。このリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクのコメントに対するファンの反応をイギリス『ディス・イズ・アンフィールド』が伝えている。

 リバプールを率いるクロップ監督は26日、今季限りで退任する意向を表明。キャプテンのファン・ダイクは28日のFA杯4回戦ノリッジ戦(○5-2)後、来季の新チームの一員になるかと問われ、「分からない」と回答していた。

 同メディアは「『パニックにならないで!』フィルヒル・ファン・ダイクの将来に関する発言にリバプールファンが反応」と題した記事で、「フィルヒル・ファン・ダイクは自身の将来についてのコメントでリバプールファンの恐怖心をあおったが、多くのファンはその発言の真意をすぐに冷静に受け止めた」と紹介している。

 それによると、ファンからは「彼の契約は間近に迫っており、最高の条件を得たいだろうから、いずれにせよメディアにとやかく言うつもりはないだろう」「『残りたいかどうか分からない』というより、『新監督が私を引き留めたいかどうか分からない』という意味に受け取れた」「新監督の考えを確かめ、保証を得たいのだろう。それはクラブの全ての選手、全てのスタッフに言えることだ」「みんな本当にフィルヒル・ファン・ダイクのことを心配しているのか? 彼はどこへも行かない。パニックになってはいけない」などの声が上がったようだ。

 クラブの今後の動向が不透明な現段階では、ファン・ダイクも去就について話せることは限られている。同メディアは「ファン・ダイクのような不可欠な選手がこのような形で見出しを飾れば、最初に懸念を示すのは当然だ。しかし現実には、エリート・プロフェッショナルであれば誰もが不安な時にとるのと同じスタンスを、彼はとっているのだ」とレポートした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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