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鎌田大地が5試合連続で出番なし…地元メディア「ラツィオのレーダーから完全に消えた」

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出場機会が減少しているMF鎌田大地

 ラツィオのMF鎌田大地が4日、敵地で行われたセリエA第23節アタランタ戦(●1-3)で出番なしに終わり、これで直近の公式戦5試合連続の欠場となった。

 いずれの試合もベンチ入りしながら最後までマウリツィオ・サッリ監督から声がかからなかった鎌田。イタリア『ラ・ラツィオ・シアーモ・ノイ』は「ダイチ・カマダはラツィオのレーダーから完全に消えた」と指摘し、「コッパ・イタリア、イタリア・スーパーカップ、セリエAを合わせたここ5試合で5試合連続ベンチ止まりがそれを証明している。最後の出場は1月7日のウディネーゼ戦で、開始1分からピッチに立った。それ以来、ローマ、レッチェ、インテル、ナポリ、そしてアタランタとのゲームを欠場している」と厳しい現状を伝えている。

 鎌田がこれほど試合から遠ざかるのは、フランクフルト移籍1年目の2017-18シーズン以来。その年は公式戦で計4試合の出場にとどまっている。

 同メディアは、フランクフルト1年目を除けば「彼はこれまでのキャリアの中でこのような状況を経験したことがなかった」とし、「現在、彼の将来は(ラツィオが本拠地を置く)首都からますます遠ざかっている。サッリはよくルイス・アルベルトや(マテオ・)グエンドゥジ、さらには途中出場で(マティアス・)ベシーノを好んで選ぶ。これからシーズン終了まで、彼が果たす役割はかなり明確になっている」とレポートした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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